仕事帰りにギャラリーkに行き絵をたのしむ。


今日は特に生産的な趣味をしただろうか。そんなことを考える。

自分は何もしなかった。

しかし、仕事帰りに画廊に行った。それでアート体験をした。そういう時間の使い方もいいでしょ。

本も読めない、文も雑文以外で本気の文筆もできる体力もない時には、絵を見たほうがいい。絵は目で見ればそれで体験できる。アートを!

文を書いたり、絵を描くって大変なんだよね。本当にたいへん。しんどい

仕事はしっかりしてきた。それはそれで生産的で人の役に立っただろう。

でもね、自分のプライベートの充実も大事だったりします。

昨日は、台風の一過で、しかもかなり甚大な被害のあるものであったために店とかも本格的にやるのが夕刻からだったりしました。

なんとしても、リアルで充実したいという気持ちでいっぱいでした。

今日、画廊、ギャラリーKで河口聖 個展を見てかなり自分の絵画が変わりそうな気がしました。一歩一段と先に行けるようなそんな自分の絵に突破口が見えた気がしました。

河口さんの絵は幾何学の絵で、オカルトな感じで神秘的、それも古代の絵のようなんだ。そこが多くの若い人を引きつけマジックにかかってしまうのだ。

一度、縁があれば発見するだろう。僕も今、その個展の作品についていろいろ言う元気は無いのでさわりだけ書いていますが、かなり深いんだよね。そして明解で不思議で魔術的、それはエジプトの美術をもっと幾何学にまで翻訳したタリスマンであって、おそらく時代の流れの中で残るような名画、もとい護符の美術品もしくは哲学者の石であるのかもしれない。

今、僕は酒を飲んでいない。僕はつかれているけど、この文章をしっかり書かなくてはと思い懸命なんだ。今日は趣味の事をやっていないから、なんとか一日を無駄にしたくない。だから、この文を書くのはけっこう必死です。

たんなる雑文にすぎませんが、これ大事。

若いころはむずかしい内容の思考もできたんだけど、今、それができないのだね。

家に帰って、夕ご飯食べて、今、自室でこの趣味の時間をやっている。

絵は毎日、描いていないんだ。

飽きたわけではない。

つかれている。つかれてはいても何かしなくてはならない。なにかを創造しなくてはなりません。それがたとえ駄文でもね。

書くって行為が大事、芸術の事を考えることは重要課題です。

まあ、そんなこんなで絵を見るっていいよ。文も読みたくない、つかれたとかそういう時は絵を見るのはいいのだ。元気もらえる。目で見ればそれでいいわけです。

絵を見るって、言葉はいらないのですね。見ればいい。そして、見て感じて楽しめばいいのであります。

本を読んだりも好きなんだけど、調子がいい時にしか読めないことがある。

あまりにつかれると酒に頼ることもあるけど、今は酒に酔うのは控えています。やっぱりやりたいことをしっかりやるには酒は飲んではいけないのだ。

酒飲んで作品づくりはできないのだ。

酒を飲む時は酔う時だけです。酒は酔うために飲むのです。昔の小説家で太宰治っていう人も言っているが「酒の功徳は酔うことだ」とおっしゃっている。

まあ、僕は酒を飲むのも趣味ではあるのでありますが、それは休日の時だけなんだね。

平日は僕にとっては戦場です。戦いであります。

なので、そんな忙しい時でも、疲れている時は絵を見てパワーをもらうのが僕にとって大事なんだ。

だから、絵って大事なんだ。

絵を飾っている画廊は重要な場所であります。そこで、気に入れば購入できる時もあるからです。

ちなみに、この文を書いている今、音楽を聴いています。

では、また。

2019年10月14日 月曜日しるす

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