音楽(仮) 作・本多裕樹
音楽(仮)
この絵は何を表したかというと、音のイリュージョンを表しています。
けっこう大きいな作品で、F60号くらいあります。部屋に飾るとなかなか見ものです。
迫力がある。大きいだけで、
この音の音符は鍵盤型の緑や赤の色です。
ピアニッシモも感じられる微妙な音も全体に広がっていきます。
詩情を表すのはパステルの柔らかなフワフワ感
イーゼルに立てかけて
じっと眺めるとなんだか癒されていきます。
これは抽象画なのか?
そうかもしれない。従来のものを見て描くというものではない気もします。
見えないものをどう描くか、そしてそれを感じれるようになるかという試みであり、実験的でもあります。
山とか川を描けばそれはそれで感動するでしょう。自然を描く絵はそれだけのその土地の思い出や感動があるでしょう。
それを抽出したら、どうなるか
それは音や波長によって翻訳されていきます。
そうやってみると面白いと思いませんか?
抽象画はわからないという人もけっこういると聞きます。
見て、感じる。それも見るということです。
感じて見る。このプロセスもあるのです。
あまり、この絵は即物的ではないでしょう。
花とか猫ではないかもしれません
それをも感性で見ていくと感じませんか?
音を、
音の中にある感情を、
感じることが絵を見る上で基本であるなら、感性はとても大事なもいのでありいろんなものを楽しむための感情になると思います。
どうですか
感じますか
静かにこの絵を見て、
ゆるりとした音を。
帰山一総です。この絵は睡眠をで見る夢の中にいるような不思議な感覚になりました。素晴らしい絵です。
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