「雑文 2020年12月11日」

 「雑文 2020年12月11日」






今日もこうして始まりました。今日も朝食はライス、食べるラー油、コーヒー、味噌汁、ヨーグルトでした。そこそこがっつり食べました。


おかげさまで朝、調子いいです。


昨日は帰宅して何も生産的なことはしませんでした。読書すらしませんでした。ただ動画を見て過ごしていました。まあ、そんな日もありますね。


年賀はがきの絵描きました。ペンでひたすら抽象画や美人画を描いていました。


80枚描きました。あとは住所と名前を書いて投函するのみです。制作している時は脳が気持ちよかったです。絵を描くってやばい状態になるのでいいかもしれませんね。


制作の精神のボーダーラインを超えるとランナーズハイになります。そこまで行くと心地よい気持ちになりいくらでも夢中になれます。それはどんな仕事でもそうかもしれませんが、やっぱり興奮状態にあってはなんでも熱意をもって精進できるというものです。


明日は、どうしようか?

展覧会の招待状をもらっていますので、その場所に行くと思います。明日は休んで日曜日に行くべきが青山まで行くことになっています。


自分は文学を書けると思っていました。なんか熱意もない私が書ききることは可能なのか。そもそも小説というものを僕はあまり読まないのです。10代~20代の時は近代から昭和時代の文学を読みあさっていましたが、今はそういうのないですね。飽きたというか熱意が引いてしまった。小説を読むのは一時期の青春であったとさえ思います。文学は若い人のためにあると言ってもいいくらいです。あの頃の小説の面白さは最高に絶頂ですが、今はそれを読む意欲すらない。


文学は若い人のためにあると思う。


絵は描いています。しんどい、最初だけだけど、ある人が言っていたけどサラリーマンになると絵が描けなくなるよと言われたことがある。まあ、その言葉、今になってわかります。時間が無くなるからもあるかもしれませんが、ボーダーラインを越えることは精神的にリスクを負い、普通の生活、精神状態を崩してしまいますので社会生活に適応できなくなるのがそれの意味だと思います。


どうしても日曜画家になってしまいます。


そうなると職業画家というのはいいものかと言うと、毎日絵に向き合えて幸せだろうなと夢想します。


私は今はそういう生活にありませんが、制作は時々やっています。


油絵を辞めてしまった。そういう事件もありました。なんか早く描きあげたいという思いがアクリルに向かわせました。


キャンバスを木枠に張る大工仕事も辞めてしまった。今は画材屋さんで張りキャンを買っています。大工仕事が面倒になったからです。


そんなこんなで時間は大事だと思います。


手間のかかることはあまりしていないように思います。


これはそれで制作に変化がある今日この頃です。




コメント

  1. 帰山一総です。80枚書いた描いたのはすごいですね。私はゼロです。本多さんに手紙を書くのがせいいっぱいでした。あの手紙10日間で書いたんですよ。いろいろ本や資料をあつめたりするので。ネットや本を読むのも、本多さんの手紙を書いた時は控えました。それくらい熱量のある手紙だったのです。あと手紙のお礼ありがとうございます。

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  2. 何かを達成するのは素晴らしいことに思います。帰山さまおめでとうございます。そして、ありがとうございます。

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  3. 帰山一総です。お返事ありがとうございます。
    プレゼントの本はどうでしたか。
    村上隆の対談があったと思うのですが。

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    1. ごめんなさい。プライベートのことはこの記事で議論にしていませんので、申し訳ありませんがこのブログは電話でも手紙でもありませんのでこのエッセイ、記事に関するコメントでよろしくお願いします。僕のプライベートの公開はあまりしていませんので申し訳ありませんがお控えください。このエッセイに関するコメントであれば歓迎します。よろしくお願いします。

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  4. 帰山一総です。了解しました。

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  5. 帰山一総です。GALA展のハガキが来ました。新越は近いので確実に観に行きます。本多さんに会える日がいいです。いつ頃でしょうか。お返事待ってます。

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