休日を美術館に行く「たましん美術館」2020・12・5 土より

 「休日を美術館に行く」





7時ごろ朝早く起きて、朝食をした。今日の献立はホットケーキ、スープ、カフェオレ、アップルパイ、ゆでたまご、であった。ホットケーキはふっくらして美味かった。それから出かける準備をして8時30分頃には家を出ました。バスに揺られながら駅に着き電車に乗って今にいたります。


今日は美術館に行きます。不用不急で外にあまり出てはならないのですが、ただ美術を観るだけでなく、ちょっと大事な義理ごとでありますので覚悟決めて出かけています。義理ごとはただ遊びに行くだけでないのです。その人との義理もあって、義理ってけっこう大事なことだと思います。なので不用でもないのです。


さて、立川の美術館に行くとして1時間以上かかるのですがこうしてトレインライフを楽しんでいるのも現状なわけでありまして、美術館のチラシを見ても作品の画像がないので空想力を働かせて思いを巡らしています。


今日の天気は曇りですね。過ごしやすい空気です。僕は涼しい季節が楽なので冬は好きです。夏は夏でシャツ一枚で生活できるのも好きですが、冬も夏も好きなんですね。日本の季節の彩りはいいものだと思います。


今日の美術館は画家の先輩で師匠筋の河口聖さんからわざわざ招待状をいただきましたので行くことにしました。河口さんが美術館に展示されているというので行くのです。公募展ではないようで美術館の企画で多摩にゆかりのある芸術家が選ばれて美術館という殿堂に展示されているということです。とてもすばらしいことだと思います。


電車にゆられて今、旅をしていますが流石に乗客は満員でなくところどころ空いていて僕も座れる感じです。窓の外から見える景色もけっこう美しいのがまたいい感じです。


西国分寺に今向かっています。そこから乗り換えて立川に行く感じです。朝早くなので清々しい、電車の中も適度に外の風が入ってきてきもちいですね。


今日は写真を撮らない感じです。さすがに美術館のコレクションを撮影は違反なりますので写真は持って行きませんでした。しかし、作品を目というシャッターで脳内の海馬に焼き付けようと思います。


僕は美術を観るのはけっこう長く時間とって観ます。それはなぜかというとお金を出して観るわけですから、その元を取って何か得るものがあれば取り入れたいし、楽しむと同時に学びたい、芸術意識を高めたいと思い熱心に鑑賞するのだと思います。チラ見ではもったいないし、チケットも安くはないのです。今回は河口さんからチケットをもらっていますので実質、招待という待遇で鑑賞します。なので、休日何か特別なことをするでない僕にチケットをプレゼントしてくれて楽しみを堪能できてありがたいと思っています。本当にありがたく思います。


休日に美術館で絵を見るのはちょっと贅沢な時間です。優雅な趣味に思います。今、とてもいい顔をしている自分に気づきます。


河口さんありがとう。


このような無名な画家のおじさんを親切にしてくれて本当にありがたく思います。お陰でいい休日になります。


ありがとうございます。


2020年12月5日

ほんだゆうきしるす

コメント

このブログの人気の投稿

𣘺本悠 個展 NGG中野銀座ギャラリーを観て、筆者・本多裕樹のアートの旅。 2024年3月24日日曜日~3月30日土曜日

新藤義久の写真の世界 批評 本多裕樹による

喫茶店 June 本多裕樹展 2024