GALA展の最終日  ギャラリーK

 GALA展の最終日


正月の展覧会も終わりました。


ご来場のみなさまに感謝します。





今回は新人の出品者もいてその方々には意味の深い展覧会になったものと思います。


鑑賞者の方々もいろいろな意味もあったでしょう。





僕は今回は色鉛筆にチャレンジしてみました。お客様からはアクリルでやった方がいいなどのアドバイスもいただき色鉛筆の発色にもう少し高めようという課題もできてよかったです。


僕は基本、制作は喫茶店とか図書館でやっていますのでかなりリラックスした状態になって絵というものを描いています。


そういう意味でリラックスできる絵というものを色鉛筆で描きなんとなくだけどいいみたいのを目指しています。









このGALA展は小品展でありますので小さい作品でどこまで意味や内容、そして芸術的な質をどこまで凝縮するかにその課題がありました。そうやって宝石のような絵を僕は小品に力と思いを込めたのです。


他の出品者の作品もそういう感じでやっていたことを覚えます。





美術品は鑑賞者にとって知的なことのシンボルみたいなものと思います。自分に合った作品、自分の美意識や価値観などの指標でもあり、そのアートを見てわかるということは自分の意識を上昇させるマターにもなっています。


それが美術品の持つ可能性だと思います。


それはポスターでもいいし、原画でもいいでしょう。


芸術はそういう意味で面白いと思います。





こうしてGALA展も終わり今年のアート活動も始まりを告げました。どうか今年もよろしくお願いします。




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