「パリスの審判」 作画・本多裕樹 サイズM80号


 



「パリスの審判」

作画・本多裕樹 サイズM80号

天空からギリシアの最高神ゼウスの使者がやってくる。手に持つは戦いの壺であり花が生けられている。光が天の使者であるケルビムは行く。










アフロディーテ、アテナ、アルテミス。

この女神たちは戦いの証が必要が問い相談する。幸運にも女神たちは開戦に乗り気ではない。その戦いの錫杖にも同等の壺をどうお返ししたらいいかと思考を巡らしている。


 



しかし、アフロディーテはその戦いの壺を受け取ろうとしていた。それをアテナも興味を抱き、出かたを待っている。


天空において啓示は安易にやってくることはない。何かを感じ取り、自分のやるべき


ことを思い巡らす。


ケルビムは花を捧げてアフロディーテに美を高らかに褒め称え、勝利をもたらした。

美しくあることが勝利と言えるのだろうか。この女神たちの間では美が何よりの誉であり、戦いも美で完結したのだった。


アテナはアクリロポリスに権威を持ち、そこにあって守護者になった。

アルテミスは天空にあって地上を指導した。


三人の女神に美の芳香が与えられ、その功徳でもって役目を果たしたのであった。


コメント

  1. 帰山一総です。ストーリー性があっていいですね。ここまで考えて絵を描いているのがすごいです。また描きつづけるのも才能のひとつだと思っています。素晴らしいです。♪

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