「書画へシフト」
「書画へシフト」
最近は、書画に移行しようとしています。そちらに何か楽しみを見出している感じです。
楽だからと言う理由もありますし、書や書画を書いていてやっぱり楽しく快感なところがあります。書画は日本画の部類に入ると思います。展覧会の時は日本画の部門で出品するのが合っているのではと考えたりします。
まあ、趣味人であるとも言えますね。
多少、限界を感じたりするのです。アスリートが30歳を機にして引退するのがよくわかります。画家は一生できる生涯学習であると思いますが、展覧会のたびに次はもっといいものを制作しなくてはならないと言うプレッシャーはあるもので、もちろん訓練も修練もしなくてはならないのです。
いっそ気楽に描いてみたいという遊びをしてみたい衝動に心動かされて趣味人としての美術もあってもいいのではないかと思うのです。
気楽に生きた方がいいし、楽しく遊んで道に遊戯していればいいのだよ。それが幸せならいいじゃないのかな。
芸術は戦い、時代を切り開くための勝負事をしている芸術かもいる。そういう人は時代をリードする高き志を持った尊い人たちだ。
実は私もそうなりたいと思って制作に励んだ時代があったけど疲れてダメになってしまったのだ。個人差ありますよね。私の先輩筋で時代をリードする芸術家を知っている。たいへん立派だし、彼を目の当たりにしてああはなれないことを肌身で感じました。
僕は隠退して文人になったのです。いたって道楽に生きて道に遊んでいるのです。そうしたら楽になり重荷も消えていってしまった。不思議ですね。それくらい時代をリードするというのは相当なエネルギーを使うのを実感したものです。
もちろん、僕は労働もしていますし仕事もしています。そういうことで遊びに楽しみ文化活動みたいのもやっています。文人は必ずしもそれでご飯を食べるのでなく、仕事をしつつ余暇に書画に楽しみ読書をたしなむというプライベートで遊ぶ人です。趣味としてのアートかもしれませんね。こうし文章執筆も遊びです。
特に書くのは面白いもので自分の思考が整理されていきます。書画であれば快感を味わうことができますね。
書画を見ている時が一番アート鑑賞の中で昔から好きだった。絵画を見ているより書を眺めていた方が好きだしきっと合っているのだと思う。昔からそうだった。東京国立博物館は好きですね。特にアジア館は大好物です。古代の遺跡から中国の書のコレクションがあるのは偉いと思います。
書はとっても大好きなのですね。そのことを思い出します。今はコロナの影響で東京には行けませんが思い出に浸るのはいいでしょう。
そんな感じですね。
ここまで読んでくださり感謝します。
ありがとうございます。
2021年4月16日
ほんだゆうきしるす
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