「無用の長物に利あり」
「無用の長物に利あり」
私はつくづく子供だと思う。40歳になってまだ子供っぽいのは反省でしかない。あまりにも馬鹿のようでもあるが実際愚かなものなのだろう。
でも、それで困ったことはなかったりする。まあ、でも無用の長物であることもあってあまり無理なことは要求はされないことが多い、しかし、商売人からすれば馬鹿からお金を取っておこうと言うこともあってそこは気をつけなてはならぬ事項でもあります。
恋愛も幾度かしましたが縁がないのか離れ去っていったりしていきますね。僕もそれほど責任取れないので頼りないのは本当のところでそこもチャイルドマインドなところは修養しなかったので恋愛する資格がないのは前々から知っていました。
自分は何か最近、アートなことをしかたっかのですが、僕は文人にシフトしよと考えています。書画骨董や茶道具などを作ってみようかと思っています。書画に凝ってみるのもいい趣味になりうるのではと思っています。
前々から掛け軸作品は作ってはきましたが、本格的に文人活動してもいいかもと思い、何らかの表現を開始しています。
それは最近のアートのことかもしれません。
40近くになっても子供であるのはいくらか問題ではあろうと思いますがそれで愚者としての生き方はあって幸福に生きるのが一番の処世術になっていきます。
例えば、美味しい料理を感謝して食べるとか、お酒を飲むとかでけっこう人生が満足することだってあります。そのために生きているとさえ思えることがあります。日々の労働や仕事、活動が報われる時間でありましょう。
これからの文人生活においていかに幸福に生きるかが大事だと思い、あまり無理もしないし、いかに楽しい芸術の創作をするかですね。無理せず、何も努力もせずに墨をもって掛け軸に書や画を描きに書き流すのです。そうするとけっこう楽しいものでお茶を飲みながら書画制作に遊ぶ感じです。
けっこう楽しいものですよ。あまり難しくないし、楽で面白いからね。あまり真面目にならなくていいし、道に遊ぶという境地になっていきます。
アートに関してもそうですから、無理しないで楽しく生きて仕事に励み、自然の中に消えゆくのがいいものですね。
芸術家の天下り先が文人生活だったりします。少なくとも僕はそうです。一生、第一線で芸術家をやっていける体力がありスタミナがあって才能の高さも素晴らしい人もいるでしょう。そういう巨匠の方はとても素晴らしいと思います。そういう方々が日本、世界のアート界をリードされていて僕などもそのおこぼれにあずかることもあります。
やはり、リードする人があって時代が動いて世論も変えていけるそんな芸術家の方々のいるのは事実でそのおかげで芸術が次の時代に引き継いでいくのでしょう。
僕はそういうリードできる人でないので文人という形で趣味人として楽しんでいきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
2021年4月10日
ほんだゆうきしるす
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