絵画の方向展Ⅲ Direction of art by individuals 越谷 ギャラリーKにて開催
絵画の方向展Ⅲ Direction of art by individuals
越谷 ギャラリーKにて開催
秋になりましたね。しかも晩秋ということもあって芸術の秋の最後になるものと思います。
そんな中、ギャラリーの企画展が行われます。
会期2021年11月22日~12月4日まで
時間11時~18時まで
初日13時 最終日16時まで
日曜日は休廊です。
出品者
河口聖 本多裕樹 宮崎聡子 やまもとかずひさ
の四人でします。
結構大きめな作品です。
私は屏風を出品します。「風神雷神図屏風」とあとその他の作品を、
ギャラリーK
〒343ー0821越谷市瓦曽根3ー7ー7ー3F
Tel & fax048ー9479ー135
都心でも地方都市でもポツポツと展覧会をしているところが増えた気がします。
とてもいいことだと思っています。
この大変なパンデミックの中、展覧会をあえてやっている方もいますし、この時期だからこそ逃げてはならないという考えを持っている人もいることを覚えます。
展覧会は意味のあるものだと思います。
この「絵画の方向展Ⅲ」もそういう芸術の法灯をたやさないという意味や、芸術性とエンターテイメントの意味を込めて純粋芸術をもって文化を推し進めようということもあります。
絵は実際、人を救うのであろうか。
私にはわからない。
ただ、作品を描く私の立場から、真実に絵を描くだけかも知れません。絵が好きかと言ったら若い頃は大好きであった事を思い出します。
この中堅の年齢になると多少きついと思うこともありますが、仕事として。という姿勢で挑んでいます。
毎日、芸術作品のことばかりを考えています。そういうインスピレーションがたくさんありますので、その無尽蔵のイメージを一つ一つ絵画として具体的にする事を制作としています。
もやは時代はモチーフを見て絵を描く時代は終わっているとさえ思います。
絵は、ほとんどイメージとインスピレーション、観念世界の旅路で見つける人間の心の内向性から見つけるものだと思います。
そういう意味でまた美術創造の制作方法の時代は変わったように思います。
私の知っている人でモチーフを見て描写する人をあまりみかけません。中にはいらっしゃるのでしょうが、ほとんど才能で描いている人がほとんどだと思います。
時代は現代美術に行っています。その現代美術はいわゆる実存主義のような自分ルールを作って鑑賞者に自由に考えさせるおもしろさがあります。
作品の鑑賞者の自由と、見る方法は自由であります。評価はあなたが決めることになるでしょう。
評価は鑑賞者が決めることもあります。作者の意図から離れ作品が勝手に働いてくれるのでありがたいことだと思います。
そういう意味で気軽にギャラリーに遊びに行っていいのだと思います。
評価はあなたが作っていくのだから。
東京でもポツポツ展覧会が始まっています。自分視点の美術鑑賞が時間潰しにもなってアートの素養も身に付く勉強または楽しみになると思います。
アート鑑賞は教養になっていくからグローバル化のこの時代においてアートはとても大事な素養になることもあるし、コミュニケーションや仕事の彩りと多才さを思わせることもあります。
今回の越谷 ギャラリーKで行われる展覧会も、自由な感覚で見ていただければいいと思います。
鑑賞者自身の作品の思考を楽しんでいただけたら幸いに思います。
ぜひ、画廊、ギャラリー、美術館、博物館に遊びに行き芸術の素養を磨くのもありだと思いました。
そして、ぜひ、越谷ギャラリーKにもいらしてくだされば幸に思います。
絵画の方向展Ⅲ
ギャラリーK(越谷)
サイズ:縦170cm 横380cm 四連二双
作画・本多裕樹( honda yuki)
制作2021年9月
2021年11月7日
本多裕樹記す
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